テレビ放送日時(日本時間) | 試合 | 放送チャンネル |
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06/15(日) 00:30(01:00試合開始) 生中継 |
コロンビア代表 vs ギリシャ代表 グループC |
テレビ東京(地上波) |
6/20(金) 06:00(07:00試合開始) 生中継 ハイライト動画 |
日本代表 vs ギリシャ代表 グループC |
NHK BS1 |
6/20(金) 06:40(07:00試合開始) 生中継 ハイライト動画 |
日本代表 vs ギリシャ代表 グループC |
日本テレビ(地上波) |
6/25(水) 04:30(05:00試合開始) 生中継 |
ギリシャ代表 vs コートジボワール代表 グループC |
NHK総合(地上波) |
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日本代表戦のみ生放送と録画放送の放送スケジュールを掲載しています。
2大会連続3回目/最高成績 1次リーグ敗退(94、10)
堅守速攻。奇跡的快進撃といわれた2004年欧州選手権初優勝当時のスタイルをそのまま継承して、2大会連続で欧州予選を勝ち抜いた。
【注目選手】ミトログル(フラム/FW)
欧州予選ではパパスタソプーロスを中心に、12試合で6失点と堅固な守備をベースとしたサッカーを披露。南アフリカワールドカップに続いて今回も欧州プレーオフを勝ち上がり、出場を果たした。アタッカー陣は、エースとして頭角を現したミトログルを筆頭に、ワールドカップでプレーした経験を持つサルピンギディスやサマラスなどが名を連ねる。古代ギリシャの兵士たちを想起させる質実剛健な選手たちは不屈の精神でどんな相手にも立ち向かい、最後までハードワークを欠かさない。土壇場での勝負強さはピカイチなだけに、いまだ突破したことのないグループリーグをクリアすれば、十分ダークホースとなるだろう。
こじつけ気味ではあるが、過去に黄金期を迎えた経験を持つ点で両チームの境遇は共通している。コロンビア代表はバルデラマを擁して躍進が期待されたアメリカワールドカップのチームが、ギリシャ代表は特異な戦略が功を奏して優勝に輝いたEURO2004のチームが該当する。「下馬評」では優位とされるコロンビア代表だが、それが全く意味を成さないことを最も知っているのは、ほかならぬ彼ら自身だろう。ショートパスを多用したスタイルで周囲から絶大な支持を得た当時とは異なり、現在のチームは長い縦パスを織り交ぜてスピーディーにゴールに迫る形が特徴。大舞台から姿を消した空白期間を経て、チームの指針は「理想」から「現実」に向いている。一方のギリシャ代表は、参加国の中で「下馬評」を最も覆してきたチームかもしれない。レーハーゲル監督が築いた守備重視の戦術からの転換に苦しみつつも、国際舞台には継続的に登場。しぶとさは健在だ。両国の対戦は94年以来、20年ぶり。その時は「下馬評通り」コロンビア代表が勝利を収めたが、果たして今回は。(Yahoo! JAPAN スポーツナビより)
ギリシャ代表は隣国の韓国代表と4回にわたり対戦しているが、通算対戦成績は1分け3敗。うち、「仮想日本」の位置付けで行われた3月5日の国際親善試合においても、0-2で敗北を喫した。都合よく解釈するならば、ギリシャ代表は東アジア勢特有の機動力や持久力を生かしたフットボールと相性が悪く、大別して韓国代表と同様の特性を備える日本代表も苦手とする可能性が高い。日本代表としては、アジリティーの高さと繊細なパスワークを組み合わせた攻撃、つまり自チームの長所を存分に発揮することが攻略のカギとなる。一方、守備面においては裏返しで、今度は体格面をはじめ、ギャップを埋める作業を丹念に続けられるかどうかが焦点。ギリシャ代表は相手のウイークポイントを的確に探し出し、シンプルかつ徹底的に打開を図ってくる。集中力の持続性に課題を抱える日本代表としては、やがて突破口を見いだされてしまう事態を避けるためにも、受け身に回る時間をできる限り短縮したい。(Yahoo! JAPAN スポーツナビより)
ギリシャ代表がワールドカップで挙げた勝利は、前回大会のナイジェリア代表戦で手にした1つ。記念すべき第一歩は、窮地に追い込まれたときに本領を発揮してきた、ギリシャ代表らしい逆転劇でつかみ取ったものだった。この試合で得点を記録したトロシディス(ローマ)やサルピンギディス(PAOK)を筆頭に、4年前の一戦に出場していた選手は数多く残っており、経験者の存在は大きなプラス材料となる。もちろん、今回の狙いは、大胆かつ的確な戦術の転換で流れを手繰り寄せたナイジェリア代表戦の再現ではない。相手に主導権をつかませることなく、先手を取って大勢を決することだ。一方、出場した過去の2大会では、潜在能力の片りんを見せるにとどまったコートジボワール代表にとって、戦術的な「対応力」に優れたギリシャ代表との一戦は、真の価値を証明するには絶好の機会となる。個々の「強い、速い、うまい」だけでは勝者になれないことは、敗北をもって思い知らされてきた。今度こそ、組織を超越する攻撃力を見せつけ、文字通り相手を蹴散らしたい。(Yahoo! JAPAN スポーツナビより)